4.二次障害「うつ病」

まだ、私がADD(注意欠陥障害)だと気づいていなかった時のことです。
どうも、カラダの調子がおかしい。

ちょうど、仕事場の環境が変わってからのことです。
会社に行ったり来たりがすごく億劫で、なんと毎日給与より高いお金をかけて、
タクシー通勤をしていました。一体なんのために働いているのかわからない状況です。

今思えば、なんてばかな出費をしていたのだろうと思うのですが、
当時の自分は「なんとかして仕事に行かなくちゃ」とすごく体が重たかったのを覚えています。
甘えだとは思うのですが、どうしてもそうしなくちゃ会社に行けなかった。

毎朝8時にタクシーに乗り、夜中にタクシーで帰る。
起きるのが辛い。もともと朝は弱かったですが、
なかなか寝付けない、寝付けても眠りが浅く、悪夢を見る。
夜明け前に一度目を覚まし、なかなか寝付けないまま朝日とともにいつの間にか二度寝。
起きるとすでに出社時刻をまわっているか、目が冷めてても、体が動かない。
この体が動かない症状は、会社でもなったことがあり、目が覚醒しているのに、
全然体が動かないんです。動かすことはできますが、起き上がったりする気力がぜんぜんわかない。

ほとんどご飯も食べず、豆乳や野菜ジュースなど飲み物をよく飲んでいたのを覚えています。
食べ物がおいしくないんです。お金がなかったわけではなく、食欲がなかった。
体重は1ヶ月で5キロ落ちました。周りの人にも痩せたんじゃない?と言われました。
やつれていたんだと思います。

毎月カード請求が20万を超えていました。20日働いて、1日1万5千円以上のタクシー代です。
当時の給与がだいたい手取りで20万くらいでしたから、
交通費で全部の給与が消え去っていたことになります。

100万くらいはタクシー代に消えました。
すると、生きている意味がないな、と思い始めるわけです。

なんのために、朝から晩まで働いて、給与以上の交通費払って、
自分の時間は全然ない。何をしているのだろうと、空虚なきもちになりました。
死のうという気力すらわかず、このまま消えてしまいたいと休日はずっとベッドの上に居ました。
休暇中は親とも顔を合わせず、ずっとベッドの上にいました。
外に出るのも億劫で、完全に引きこもりです。ずっと寝ていました。
それでも会社には行きました。もう、ここまで来ると根性です。

友人にこの状態を話すと、「それってうつ病っていうんだよ」と冷静に言われました。
病院に行くと、すぐには判断できないからと言われて、何回か通っていました。
薬を処方されるのですが、副作用が強く、落ち着きがなくなりました。
会議中にずっともぞもぞするのです。居ても立ってもいられない。
気分は軽やかになるのですが、食欲不振に拍車がかかり、
なにも食べられなくなりました。基本、豆乳でした。

会社に様子がおかしいとばれ、診断書を医師からもらってこいと言われました。
診断書を出した後、会社が配慮してくれました。

しばらく症状は続きましたが、医師の指示にしたがって治療を続けていき、
無事回復には至りました。しかし、再発しやすいということを学びました。
再発を防ぐためにも、自分がここまで陥った原因を解決しなくては、と思ったのです。

それが
・時間感覚のなさ
・指示されたことができない
・長続きしない
・ミスの多さ
・理解の遅さ
だったんです。

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