9.時間感覚を養う

時間の感覚の無さは私の昔からの課題でした。
のんびり屋さんだったのです。
すでに幼稚園から遅刻の常習犯で、これは正直今でも治りきっていないです。
また、予定をすっぽかしたり、スケジュール管理が苦手でした。

ある程度社会人になって時間感覚を磨く努力をした結果なのか、
遅刻やすっぽかしは減りました。(まだ名残はありますが…)

スケジュール管理と時間感覚は別物と考えて、
今回は時間感覚を磨くために私が取り組んできたことをご紹介します。
(スケジュール管理は別の機会に書きます)
効果がなかったものも加えますが、自分に合うやり方を見つけるのがよいかと思います。

私の時間感覚の無さ 〜現象と原因〜


A 朝、目が覚めると始業時刻を回っている(思った時間に起きれない)
B 約束の時間に5分〜10分遅れる(所要時間を計算出来ない)
C 約束の時間に家を出る(準備にもたつく)
D 予定時間に資料が仕上げられない(スタートが遅い)

2種類ある「時間」


「絶対時間」と「相対時間」です。

「絶対時間」は8時に出社する、とか9時に朝礼が始まるとかの時間。
「相対時間」は、5分とか10分とか1時間とかかかる時間。

私の遅刻の原因として、
AとDが「絶対時間」に関係し、
BとCが「相対時間」に関係します。

「絶対時間」を養うには


開始時間を決めることです。
人間は何かを始める時にエネルギーを使うのですが、その瞬発力を一瞬にかけることです。
その時間を自分に言い聞かせる。単純ですが、それだけでした。
Aは起きる時間を寝る前に唱える。「明日は絶対7時に起きる」
Dは、作業の締め切り時間は決まっているので、逆に始める時間を唱える。「作業は11時から開始する」
たったそれだけで、絶対時間をコントロールすることができました。
決めて、言葉にするだけ。寝る前の一言で?と思いますが、これで私は起きられるようになりました。

「相対時間」を養うには


キッチンタイマーを首からぶらさげて生活・仕事してみることです。
ふだん、15分で作業できるだろう、という予想をたてつつ、
タイマーを15分でセットし、実際にやってみる。
そうすると、時間が足りなかったり、時間が余ったりします。
これを1ヶ月続けました。

使ったタイマーは、首から下げられるもの。








効果

1.自分の作業時間・所要時間の見積もりが正確になりました。移動にかかる時間が概ね読めるようになりました。

2.「過集中」を防ぐ
作業を開始すると永遠続けてしまう「過集中」に陥りやすくなるのがADDの特徴ですが、それをタイマーが区切ってくれます。

3.いやな仕事を始めやすくする
自分の気がのらず、なかなか手をつけられず期日が迫ってしまうDにも効果が。
脳は、新しく始める時はかなりのエネルギーを使いますが、一度始めると継続して行いたくなる「作業興奮」と呼ばれる状態になります。それを利用し、嫌な仕事でもスムーズにいくように、まず5分手をつけてみるという、「作業興奮」状態になるまでの時間をストップウォッチではかるという使い方もかなり効果があがりました。
気づいたら、5分以上作業をしていて、とまらなくなります。あとは、だいたいどれくらいでできそうかめどがたつので、タイマーをかけます。

これで私は時間感覚を普通の人くらいにすることができました。
今回は短期的な時間感覚を養った例ですが、次回はADD傾向が苦手とする、長期スケジュールをコントロールし、すっぽかしや緊急事態をなくす方法をご紹介します。

よろしければクリックください。励みになります。\(^o^)/ おぐちりん
  
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 注意欠陥・多動性障害へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 生きづらさへ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。